2012年10月4日木曜日

京都記 「龍馬さんのお墓参り~二年坂、明保野亭、清水坂」


旅行記
体調崩しまして間開きました。(汗)
皆さん暑さ寒さの激しさ
御身体どうかお大事に。

しかし今だ
京都大阪熱
全く覚めやらず燃えております。

龍馬さん、中岡さん、藤吉くんの
お墓参りに行くぞおおおおおー!! と
幾日も前から意気込んで
お参り用のお線香と蝋燭と
チャッカマンとライター
リュックに詰め込んだら
空港でアウトでした。

ライターはお一人様一つまで
機内に持ち込めます。
とご注意を頂き
チャッカマン没収と相成りました。
知りませんでした。(涙 涙 涙。)

テロ対策には必要ですよね。


さてさて
三条通りでタクシーを捕まえ
「龍馬さんのお墓の処まで。」と。

今度の運転手さんは寡黙な方。
四条大橋を渡って
南座を見、お参りしたかったけど断念した八坂神社に
又ねーーーーー(涙)とさよならしながら
ねねの道、維新の道の坂を
霊山護国神社まで上りました。

前の運転手さんが
地図に記しを付けながら言っていた
銅閣寺がどこやら
判らないまま

これ、三条からタクシーで来なかったら
日が暮れていたよねと
話していました。

高台寺の直ぐお隣は
霊山歴史館。
月曜日なので定休日。
又、又、何時か!きっと。と
気持ちを吹っ切って
いざ !

龍馬さん達の眠るお墓に。

テレビや写真で何回も観た其の場所に。
ずっと来たかった其の場所に。
いざ、行かん!

今回の旅の教訓。

ライターは一個まで。
靴は歩きなれた新しい靴ではなく !

靴擦れがおきました。(汗)

お墓のある場所はお山に
なっております。






右が中岡さん
左が龍馬さん
左奥が藤吉くん
が眠っているお墓。


やっと、ファンとして墓前に
手を合わせ熱烈なファンです。
と、ご報告する事が出来ました。

数多くの人達がお参りに来ている場所。
その日も平日の夕刻近くにもかかわらず
若い女の子や男の子
数人のお参りの方々を
お見受け致しました。

お線香をあげて
目の前に居られる
龍馬さん達に
ご挨拶。

念願が叶いました。



この上の上の方に
桂さんと幾松さんのお墓が....お墓が...
又いつか ! ....
と夕暮れの山の上の方に手を上げて
又何時か !! と声をあげたら

「又、何時かって、
 いつ来るんだ ??」
と姉が言ってくれたので
「そうだよね っ」
と気持ちを震わせて
山を登ってゆきました。


幕末、明治の
美男美女の眠るお墓は
お洒落な鉄のデザイン塀に
囲まれてありました。


鴨川の橋の下に変装して隠れている
桂さんに幾松さんが差し入れを持ってゆく。

嗚呼そんな場面を頭に描き
夕暮れの墓前で
大好きです !と
お二人に手を合わせ。
モボ モガの
お二人の前に
来られた事を感謝しつつ
幕末の皆さんの眠るお山を
下ってゆきました。


お山の入り口を出ると
護国神社の売店があり
そこから記念に
龍馬さんと中岡さんの
家紋を一枚づつ買いました。
今、お店に飾っております。
その、お土産の袋に
店番の少年がオマケで
霊山資料館製作の京都幕末地図案内を
入れてくれました。

それを
体力が下り坂になってきた自分...

其の場所で
目を皿のようにして 見よ !!!

という神のお告げに
気がつけないという
壬生の前川邸での失敗を
またもや、やってしまいました。

沢山 !
沢山 !!!!!

悔いが残る事に
相成りました。(号泣)

詳しくはた旅記 後書き
に書いてみようと思います。

: ; ....

又、何時か  !!!!!!!
なのであります。

そんな事に気がつかず
護国神社を出て
目の前の
霊山資料館を
目に焼きつけ


霊山資料館お隣の趣ある建物は何???
( だから 目を皿にせよ .....涙  )
と思いつつ二年坂へ。


清水寺へ続く二年坂、三年坂は
京都ならではの可愛いお店屋さんが沢山並ぶ
観光名所。
外国の方も沢山居られました。





此処は黙って幕末ツアーに付き合ってくれた姉孝行に
少しはなったかなあと
THE京都 !
を満喫。

しかし!

この先に実はもう一つ
目的の場所が。



明保野亭です。
幕末に龍馬さんが
密会に使ったとかなんとか。

当時の物がお店の中に...と
書いてあったので
是非此処でお昼御飯をと
考えておりましたが
旅前の予定はてんこ盛り。
とても総てがその通りには
行きませんでした。

お昼御飯どころか夕方
お店は閉まっておりました。

幕末の志士達の
息遣いは感じられるのか
感じられないのか
時を越えたら
直ぐ其処に
サムライ達が

嗚呼嗚呼嗚呼
明保野亭  !!

と大きく深呼吸して
その場の空気を
思い切り吸い込みました。

夕暮れ
清水坂のお土産屋さんの
可愛い売り子さんが
か細い腕で
お店の雨戸?
木の戸を
よっこらしょと持ち上げて
玄関や窓ガラスにはめ込んでゆきます。

ええええ;
江戸時代から此処は
そうして店仕舞いしてきたのかな?
と、普段みた事もない
店仕舞いが見れて感動。

お店が仕舞う時刻。
清水寺へのお参りは
よしにして
二年、三年坂とは違う
清水坂へ下って行きました。


京都の小道はお洒落なこだわりが
そこかしこに感じられて
見ているだけで幸せに。


舞妓さんには出会えませんでしたが
浴衣姿の可愛いカップルさんには
沢山出会えました。

着物をレンタルで着せてくれるお店が
途中にありました。
流石 京都。



TVで何時も観る京都の
あの 塔です。
人力車のお兄さんが
乗せたお客さんに
あの塔は
釘を一本も使っていないと
説明をしておりました。


そして、それから
夕暮れの清水坂の途中で
京都の異界に出会いました。






撮影は蛙さんのお口の中に
御代を入れて。と。

此の異界の鬼や者達は
此の坂の維持に
静かにお役目を
果たしているのでした。

ううーーーーん。
アートと歴史と不思議の京都 !!

うっとり
します。


坂を下り降りて
足の限界に達した私達は
一旦 宿へ。

一息入れて

夜はいよいよ
京都のラスト。

先斗町
四条
三条
木屋町界隈。
京都龍馬会理事さんの
酒場龍馬さんへ !


続きます。



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